私の好きな音楽 森山威男

掃除した換気扇も順調に回っています。少し大きめな音でしっかり室内の空気を逃がしてくれています。明日はお彼岸前ですがしっかりお寺へお参りしてきます。ブログの更新ができないとまずいので、今日やっておきます。「私の好きな音楽」ですが、ここのところジャズに偏りがちです。しかし、秋ということもあり、もう1本。日本のジャズもすごいと言うところを教えていただいたのが「森山威男さん」です。昔は山下洋輔坂田明とトリオを組んでバップからフリーまでこなす実力派のドラマーです。解散後は地震のバンドで数多くのすばらしい作品を残しています。その中でも「エクスチェンジ」。「グッバイ」もいいですけど、今日はこちらを選びました。フロントには2テナーで厚みのある中低音が迫力ある音を響かせます。スピード感を失わず、打ち寄せる荒れる波のように、森山さんのドラムが押し寄せます。板橋文夫さんがピアノの鍵盤を打ちます。望月さんベースが支えます。松風さんと国安さんのテナーのソロもソロ前半から後半にかけてのテンションの上がり方は鳥肌です。もちろん森山さんのドラムソロもすごい。迫力の一曲です。他の曲もすばらしい出来で、日本人のジャズアルバムでは、一番だと思います。
G+みすず日記に上げておきます。
※若い頃、新宿ピットインで拝見しました。ぶっ飛びました。