道具を大切にするということは?

さばの塩焼きを捨ててしまいました。今日食べるため、スーパーで買って来たおかずを間違って捨ててしまいました。「さばさん、ごめんなさい」と言う気持ちです。落ち込みました。これも買って来たスーパーの袋にいれっぱなしにしていたからです。深く反省しています。また、これからのブログに関してもっと今以上に創造的で建設的に若い人や仕事をしている人に清掃業の実際を通じて、いろいろ考えてもらうことをちゃんと書きなさいということをさばさんは教えてくれたのかもしれません。
さて、今回は道具に関してです。「ちょっと、これで階段のゴミを削り落としてきて」頼まれました。渡されたのはケレンと呼ばれる金属製のへらです。「はい」と言って受け取りますが、「げげっ」と声が出てしまいました。なぜなら、金属部分が真っ赤です。さびです。働いている私たちにとって、これはまずいです。道具を大事にすることができないのは、仕事を雑にやりますよということと同じです。百貨店で働いていたとき、「ケレンを貸して」とガラス拭きの元職人のおじいさんに言われましたが、躊躇してしまいました。なぜなら、その前日床についていたガムをはがして、ケレンが汚れていたからです。「失敗したわ」と思いました。「汚れていますけど」と渡しました。おじいさんは笑ってましたが、とても恥ずかしい思いをしました。自分の全てが見られているようで、情けなかったです。道具や環境を整理することは仕事に対して、まっすぐな気持ちがダイレクトに出ます。清掃業を見てきましたが、道具が汚かったり、整理整頓がなされていなかったりする職場では人の悪口や愚痴、妬みやいじめなどが横行していました。そして、人がいなくなり、募集をかける。入ってきて、またやめる。求人広告の掲載料金も膨らみ、財政を圧迫します。人を大切にしないので、道具なんて推して知るです。汚れには無頓着になり、仕事している自分さえも大切にできなくなってきます。道具や環境整理を大切にすることは、きっと自分を大切にすることに通じます。今、パソコンをしかっり拭いてあげています。

冬の必需品 カイロ

カイロを買いました。朝が早く起きて、冷えている街を十五分かけて駅まで歩くので、必需品です。作業中も寒い外に出たり、温かい室内で作業したりするので、ずり落ちないように「はるタイプ」を買います。貼る場所は決まっています。腰に一枚、腰痛もちなので、痛くなる前に暖めます。もう一枚は肩甲骨の間です。心臓に近く、温められた血液が全身にいきわたるからです。これから4月初めまで、お世話になります。マスクも手放せません。マスクは呼吸の際、冷たい空気を体内に取り込んで肺の近くの心臓を浸さないようにするためです。足はタイツとストッキングを重ねて履きます。コートのフードを被ります。足の中敷は厚めに。体内から熱を発生させるには少し無理があります。ここはあったかツールを使います。風邪などひかないよう気をつけます。

みすずの夢日記

夢を見ました。そこは大きな宴会場です。コタツが一つあります。天井からの灯りは一切無く、コタツの上の電気スタンドがついているだけです。そこに座っているのは、以前に仕事でお付き合いにあった図書館の方です。コタツに入って、他の二人と楽しそうに話していました。「あっ、○○さんだ」と眺めていました。表に出るといい天気です。車か自転車に乗っています。走っていくと大きなお寺がありました。とてもきれいなお寺です。金色に輝いていました。その門から大勢のお坊さんが出てきました。きれいな袈裟をまとって、何かの儀式でしょうか、花びらが両脇から降ってきて、お祝いしています。お寺がたくさん並んでいます。しばらく行くと人でごった返している商店街に出ました。両脇の商店街もお客さんで一杯です。今日はお正月だと気付きました。その脇の道を入ると。昔ながらの小さな長屋があります。石が積み重なった塀の上にタオルが一枚落ちていました。拾い上げると部屋の中からおばさんが「ありがとう」と言うので渡します。そこで立ち話ですが、内容は覚えていません。また、車か自転車に乗って走っていくと大きな交差点で信号の変わるのを待っている二人の女の子らしい恰好をしげしげと見つめていました。マンションの細い階段を上がり始めます。屋外についている非常階段のようです。かなり上のほうに行って、非常口を開けるとそこは畳1畳ほどの部屋です。そこで野球選手の松坂さん夫妻に会いました。これから野球を見に行くと言うので一世に行くことになりました。「正月でも野球やっているんだ」と感心したところで目が覚めました。

隣のお婆ちゃんと掃除。

今までやっていたマンション周りの掃き掃除です。朝は出勤が早いので、今は帰ってから夕方にやっています。今日、駐車場の落ち葉を集めていると、隣のおうちのおばあちゃんが出てきました。「ごめんなさいね、いつも葉っぱが落ちて迷惑かけて」手には小さなホウキとチリトリ、ゴミ袋が。「いいんですよ。葉っぱがわるいわけじゃないし、こっちも茂っている葉っぱを見て癒されているから」。隣接する塀の2メートルほどをサービスでやってあげていたので、そのお礼も言われましたが、「そんなのいいのよ、お互い様だから」二人は声を出して笑いました。お掃除で仲良くなれる。それが一番いいことですし、お掃除の本当の目的です。いがみ合って、罵り合って掃除をしている人が業界でもいますが、言ってやりたいです。「床の掃除する前に、てめえの心の掃除を先にしろ」。黄色く染まった葉っぱが教えてくれました。

ノートを自由に使うと楽しい。

ノートを買いました。100均で、ごく普通の大学ノートです。学生時代は強化ごとにノートをとっていました。社会人時代はきっちりと文字で、テーマを決めて買ったノートにはそれしか書けないなんて、笑われるようなことを考えていました。しかし、最近は1冊のノートで何でも書きます。脳みそみたいにかきます。いろんな事ができる脳のように欠きます。最初に書いたのは「私の好きなことを100個書く」です。2番目は「私のこと100個書く」です。次は朝、やることが多いので、「朝することリスト」です。4番目は「お正月に買うもの、予算」。これからは「来年目標」「欲しいものリスト」。「小説のプロット」「2018年占いの要点」などです。何をどのように使うかを再度考え直してみると、自分を縛っているものが見えてきます。縛っているものは、得体のない、無くても困らないものだったのです。白いノートに何でも書きます。ニャンコの絵も書きます。ノートを買いました。100均で、ごく普通の大学ノートです。学生時代は強化ごとにノートをとっていました。社会人時代はきっちりと文字で、テーマを決めて買ったノートにはそれしか書けないなんて、笑われるようなことを考えていました。しかし、最近は1冊のノートで何でも書きます。脳みそみたいにかきます。いろんな事ができる脳のように欠きます。最初に書いたのは「私の好きなことを100個書く」です。2番目は「私のこと100個書く」です。次は朝、やることが多いので、「朝することリスト」です。4番目は「お正月に買うもの、予算」。これからは「来年目標」「欲しいものリスト」。「小説のプロット」「2018年占いの要点」などです。何をどのように使うかを再度考え直してみると、自分を縛っているものが見えてきます。縛っているものは、得体のない、無くても困らないものだったのです。白いノートに何でも書きます。ニャンコの絵も書きます。

ホント?魔法みたいな洗剤

一つの洗剤で二つ以上の働きをする物を使っています。私はこれは使うべきではない、もしくは使い方をよくかんがえなければいけないと思います。洗剤とワックス(と言うより光沢復元剤)が混ざったものですが、これが曲者です。私のところでは、ダスターにつけて、ほこりを取りながら使用しています。つまり三つの働きが同時におこなえルのです。ほこりを取り、洗剤で床を洗浄し、ワックスで磨く。魔法のような洗剤ですし、やり方です。一回試してみようとやってみましたが、これは案の定、だめです。まず、ほこりを取る作業ですが、湿ったダスターが重くなり、思うようにすすめません。洗浄も汚れたダスターで、拭くわけですから、汚れを落とすどころか、汚れをつけて回っているのです。ワックス効果は確かに期待できますが、洗浄が不十分なところにワックスですから、汚れの上からワックスをかけています。どす黒くなってきています。エンボス加工の長尺シートはへこんだところにゴミがたまって黒くなります。それを休みなく続けるので下の階に行けば行くほど、汚くなったダスターで拭いているので汚くなります。そのためには、ます、この洗剤を使う前提で考えると、ダスターでほこりを取ります。クリーナーで隅々までホコリをとります。その跡水ぶきをします。そしてその洗剤を使っていきます。そして、1フロアごとにダスターを替えて、きれいなものを使います。ここまでやれば、まあいけるかなと言う感じですが、ここまで時間と人、機材を使えません。二つの道具を持って歩くこともできません。病院が百貨店と違うのは病院は患者さんがひっきりなしに通ります。入院している人がいるからです。道具を置きっぱなしにして、事故が発生するかもしれません。道具は置き場所を考え、場合によっては倉庫近くに置かなければいけません。道具を取ってきたらまたホコリだらけ、あらら。です。結局都合30分の仕事が1時間以上かかってしまします。
現実的ではありません。この洗剤はお家で使う分にはいいですが、公共施設では難しいと思います。
私たちはアメリカで使っているからとか、魔法の洗剤とか耳に心地いい言葉が並べられていると、つい手が伸びてしまいます。実際使ってみて、曇りのない清掃業の目で検証しなければいけません。「床洗浄、ワックス掛けは必要ないんだ」といってましたが、説明書を読むとワックスは掛ける頻度が少なくできる。剥離作業もしてくださいと書いてありました。
教訓1、魔法はありません。
教訓2、一つ一つの作業の意味を深く考え、一つ作業で一つの課題を片付けることが結果を生み出します。
教訓3、思い込みは大変危ないです。

引っ越してから、もう2年。

ここに引っ越してきて、11月30日で丸2年になります。目が見えないことや12月に入ってすぐに入院、白内障の手術があったりとばたばたの中で大急ぎで決めました。引越し業者や不用品回収業者の方たちと打ち合わせ、入院準備で大忙しでした。今、考えると良くできたなとしみじみ思います。バタバタでしたが、とても楽しかったです。そして、本当にやっちゃいました。物件を確認していなかったので、と言うより視力がなく確認しようがなかったのですが、なんと向かいはお墓で、小学校の校舎が間近に見えました。神社や寺院も近くにたくさんあり、狭い路地が走る情緒ある風景にも心が癒されました。居心地がいいからか、前に住んでいたところの人とはもう会っていません。そこで療養していたとき、付き合っていた人たちとは会うことはなくなりました。縁が薄かったのでしょう。ずっと付き合っているのは、美容院と病院ぐらいです。人間関係を断捨離してしまいましたね。あの頃と比べるとここでの生活は非常にこじんまりしましたが、とても楽しいです。