ストレッチでもやってみたろかいな

ストレッチを再開しました。ちょっと太ってきたからです。「基本的にはストレッチでは、やせません」と言われていますが、わかっています。凝り固まった筋肉をほぐし、血流を少しでもよくして、リンパに溜まる汚れを体外に排出します。小さな事から、こつこつと、です。首筋からです。首を前後左右に傾け、筋を伸ばします。心なしか筋が延びている感じがします。キリキリと音がしそうです。パソコンを使う人はバキバキのはずです。その時、筋が延びているとイメージしながら行うといいそうです。「おーーーー、伸びてる、伸びてる」などと声に出してみるいいかもしれませんね。腕や背中や肩甲骨の周りの筋を伸ばします。ここが一番気持ちいいですね。伸ばし始めは痛いんですが、ストレッチが効いてくると、痛みが消えてきます。次は腰やその周りの筋を伸ばします。最後に手首と足です。前と後ろの筋肉を伸ばします。十分程で生き返ります。深い呼吸で酸素が前進にいきわたります。血流が勢いよく流れます。リンパが毒素をせっせと腎臓に運びます。お湯を飲んで出来上がり。寝る前にはお布団の上で足開きストレッチです。
しかし、本格的にやるには、まずファッションからです。モチベーションアップのためなら、ミニマリスト精神を犠牲にしなければいけません。スパッツと胸に大きな文字で「NYWYORK]と書かれた原色のtシャツは必須です。昔、深夜にやってたエアロビの海外番組を思い出しました。何の目的で作られたのか、意味不明な小さいレオタードを着た女性が足を上げて有酸素運動をしている時、ビールを飲みながら「有アルコール運動」に精を出していました。しかし、似たような格好をしてみると、モチベーションは上がりますが、鏡の中の私を見て「クジラさんみたい」と呟くと辛い現実に引き戻されます。それでも、汗を流してみると、部屋の酸素が薄くなって落ちる寸前の朦朧状態は少し気持ちいいです。あれから年月が過ぎ、太ったりやせたりしながら現在に至ります。逃げようとするダイエットの神様の袖を捕まえて、引きずられても逃がさない覚悟でがんばります。
※「とりあえず、ビールとアイスクリームをやめたほうがいいと思う」神様のそんな声が聞こえました。