名古屋のお菓子

東別院さんから大須観音さんへ。お参りは無事すみました。相変わらずの雨でしたが、滑ることもなく人とぶつかることもなく良かった。無事を祝って、お土産を買います。もちろん、甘いもの。最近ぽっちゃりぎみですが、今日は特別です。お家で待ってる仏様や神様のために。決して、自分のためではないと強く念じながら・・・。そして、今日は仁王門通り沿いにある「大須ういろ」さんへ。隣には「青柳ういろう」さんがありますが、今日は「大須ういろ」さんへ。まだ時間が早かったせいで、お店は静かでした。いつも買うのは「白」です。キャッチコピーは「あっさりした、通の味」だそうです。ういろは米粉と砂糖で作られています。羊羹は餡こと寒天でできています。ういろの方がずっしり重い感じがします。名古屋のお土産として今も重宝されています。
名古屋の人は見栄っ張りの人が多いそうです。ういろのお土産にもそんな性格が見て取れます。「重い・大きい・看板」が喜ばれます。名古屋の人のおみやげはずっしりと重く、やたら嵩張って、有名老舗の袋に入っています。ういろは3本詰めになると、相当な重量です。ちょっとしたダンベルぐらいはありそうです。名古屋の人は「思い」を「重い」を重ねて、表現するんでしょう。
お家に帰ってきて、早速切り分けます。みんなにお供えします。名古屋の味です。地元が何百年も大事にしてきた味は大切にしたいですね。
※結局、おいしくてその日のうちに1本、食べちゃいました。名古屋にいる限り、ダイエットは難しそうです。