お片付け再考

お片づけ再考です。最近はよくブログを読みます。お片づけや断捨離やミニマリストなどのキーワードで上がってきたブログを読んで「なるほど!」と学ぶ事ばかりです。お部屋の中がすっきりする事で自分のやりたいことが見えてきたり、新しい自分に出会えたりといいことが多いそうです。その感覚は各個人様々ですが、一つ言えることは、残った物を大切にするということではないかと思います。「ときめき」「お気に入り」「使い勝手」「必要性」選択する基準はありますが、残った服にしろ、カバンにしろ、書斎いす、テーブルからスプーン、タオルまで後のメンテナンス方法などの付き合い方を皆さんはしっかり考えていらっしゃることが判りました。ただ、捨てているんじゃないんだと気付きました。残したものと生涯、死ぬまで付き合っていけるのかまでも深く考えれば、皆さんのブログに共通する「値段が高くても、いいものを選ぶ」に行き着くことは容易に理解できます。ただ「物がない」や「多いから捨ててみました」ではなく、選んだものをどうやって大切にしているかはとても重要だと思います。大げさかもしれませんが、物との付き合い方の距離感を知ることは、私たちが一番大切にしなければいけない「自分自身、自分の体と心」とちゃんとした付き合いができると言うことだと思います。「ちゃんと生きる」と言うことに尽きると思います。「ただ捨てて、生活空間を広くすればいいと言うわけではないと気付きました。


捨てることより、残った物を今、どうやって使っているか、大切ものと付き合って自分はこんなところが良かったの気持ちが十分伝わってくるブログが多く、読んでいてとても楽しいです。自分の片付け作業の参考にさせていただきます。