私の好きな音楽 あなたの空を翔びたい

石川さゆりの曲で面白いものを見つけました。多分ミュージックフェア出演時だと思います。高橋真梨子が歌って有名になった曲です。「あなたの空を翔びたい」です。演歌では女の情念を歌い上げ、燃え上がる愛の行方を切々と語る演歌の女王ですが、こんなに可愛く歌われちゃうとビックリです。石川さゆりの女の演じ方は素晴らしいと感心する一曲です。現在は椎名林檎とのコラボなどポップスにも進出しています。ド演歌だけでなく、いろんな曲にチャレンジしてもらいたいものです。島津亜矢もいいですけど、石川さゆり。Gプラスのみすず日記にあげておきます。

職場にて。

職場の話しです。私と60才のおばちゃんと20歳の女の子で病棟のホコリ払いです。若い子がフラワーで壁を払い、おばちゃんが手すりとか絵をふきあげます。私がダスターで床に落ちたホコリをとります。若い子にフラワーの使い方を教えます。私の百貨店時代の奥義です。くくるくるとまわす方法です。こうするとでこぼこのところやくもの巣の張っている天井の角などきれいになります。若い女の子は早速実行してくれました。そして、あっという間に覚えてしまいました。それを見ていた他のおばさんも「動きがすごい良くなったね、あの子」と褒められていました。ここで私は気付きました。彼女は2つの壁を乗り越えたのです。一つは技術の壁。若いからなのか、すぐに吸収できます。自分のイメージどおりに体が動くのです。動けば、今までどうしても取れなかったくもの巣やホコリが取れます。面白くなってきて、作業がスムーズに進行していきました。もう一つは意識の壁です。私はどちらかと言うと敵を作りやすい性格です。よく指摘してしまうからです。よく清掃会社は現場を失います。会社がなくなルこともあります。小さくなっちゃった会社もあります。そうはなりたくないと言う気持ちからいっちゃいます。ベテランのおばちゃんやおじいちゃんはよく愚痴やわるくちが横行します。おじいちゃんはスキルがないので教えられません。でも口は達者。おばあちゃんは愚痴が多く、若い子は怖がっています。若いリーダーや女性は余り積極的ではなく、私も難癖をつけられています。まあ、知らん振りです。いっていることも「オイオイ」って感じです。清掃会社の悪い共通点は「諦め」じゃないかと思います。人生に諦めちゃった。技術習得に諦めちゃった。募集しても人が来ないので諦めて、きれいか汚いか判断も諦めて、人間を諦めちゃいました。清掃は底辺の業種です。だからこそ諦めちゃいけないと思います。諦めて、いかに汚れをきれいにするかを考える前に、人のあらを探すような人にはなれません。人から教えてもらって清掃のレベルを上げたい、と若い女の子も思ってのでしょう。「あの人はどうだ、こうだ」という周囲に嫌気が差していたのかもしれません。意識が学習意欲を伴って動き始めた瞬間です。すごいことです。その後、わたしは60才のおばちゃんにポリッシャーで石を洗うときれいになるのにと言ったことを若いリーダーに提案してくれましたが、そのリーダーは余り乗り気ではなかったようだと聞かされました。この若さで諦めです。怒るどころか、かわいそうになっちゃいます。

本を読む🎵ことにします。

タブレットの調子が悪くなってきました。熱くなると動きが悪くなってきます。二年と七ヶ月フル稼働でした。不自由な私を支えてくれたり、癒してくれたり、導いてくれたり、教えてくれたり、繋いでくれたり、本当にお疲れ様です。私の宝物です。動きが悪くなって、考えました。今まで四六時中、触っていたので、情報はウェブから手に入れてました。うーん、なんか違う。現在、天気予報、占い、メール、アマゾン、セブンイレブンのネット、ニュース。ユーチューブで時事問題、音楽、ライフスタイルぐらいかな。あと、ブログと。ネットを使ってなかったときのことを思い出します。その時は本を読んでいました。本をたくさん手元に置いて読んでいました。今年はネットを控えめにして、もちろんブログは別として、情報の入手には書籍の力もお借りしようと思います。ネットもそうですが、のめりこみすぎるのが私の特徴なので、本にしてもボチボチ、ゆっくりでいきたいです。シャレにならないぐらい緊迫している北朝鮮情勢です。テレビのお昼の番組でも毎日多くの時間を割いて報道しています。うちにはテレビがないので、お友達から「テレビですごく放送しているよ」と聞かされビックリです。そんな事もあって、近所のブックオフでチラッと覗いてきました。100円のコーナーにまっしぐらです。そこで見つけました。村上龍の「半島を出よ」。上下巻そろってました。実はこの本はもう3回ぐらい買っています。買っては人にあげを繰り返しています。アマゾンによれば、ディテールが素晴らしい、よってリアル感が半端ないとのこと。私も再々再読です。来年の目標の一つができました。「本を読む」です。

いろんなことを考えて☀

人間はいろんな事を考えます。あんなことやこんなこと。楽しいことや人が喜ぶこと、笑顔になれることならいいのですが、案外ネガティブなことをたくさん考えます。一部の人は犯罪につながるようなことを平気で考えます。思いというのは非常に生活の上で非常に役立つものですが、危険な面もあります。昔からのめりこみすぎて、ガンガンいっちゃう方なので、不満も多いのが今までの私です。起きている間、ずっと仕事に関して考えているのが嫌になって、とにかく別のことを考えます。悪いことではありません、考えているのは。観音さんにこんなことを考えているけど、と話してみると、ニコニコしているだけです。普賢さんもニコニコしているだけで、何も言ってはくれません。お地蔵さんも。龍神さんも。多分、人間の考えていることなんて、全てお見通しなんでしょう。「修行僧みたい」と言われていたので、少し柔らかくします。気が軽くなります。こうでなければいけないと自分を縛ってきた鎖が少し揺るんだようです。

夜明けの空

夜明けが一番好きです。黒い空に太陽が出始める前、空がスクリーンのように光が少し漏れてくるときの光景が好きです。オレンジ色であったり、赤かったり、ピンクだったり、濃い青であったり。夏だとおいしそうなジュースを思い浮かべます。冬はカクテルのような感じです。私は飲めないですが、今の季節はみんなが酔っ払っているかのようなおいしそうなお酒が空一面に広がっています。少し寒いですが空の端まで見える高台があればきれいに拝めます。地球ができて太陽が昇ってきて沈んでと今とまったく同じ光景が繰り返されてきていると思います。そして、自然条件の違いにより一度たりとも同じ色は出ていなかったんだと思います。恐竜達は大気が澄んでいた地球でもっときれいな朝日を見ていたでしょう。原始人の人たちが朝焼けをどんな気持ちで見ていたでしょうか。わたしたちは今の景色、高層ビル群に反射するきらめく朝日や、冷たいお水を朝日に照らして屈折する光に頬が緩んだりします。昔がいい、今が悪い。昔はちょっとまずい、今は案外いい。そんなことを気にして比較することのむなしさを教えてくれるのが朝日だと思いました。日々変わって、その違いを楽しんだり、毎朝のきれいな空に「うわー」って感じる心を大切にしていきたいと思います。

名古屋の寒い朝

名古屋で氷点下です。ビックリしますが、雪国の方はもっと大変ですね。先日、良くいくコンビニの御ねえさんは札幌に十数年すんでいらしたとのことです。「名古屋のほうが寒い」らしいです。雪国の方のお家は「二重窓」になっているからあたたかいのだそうです。なるほど・・・。名古屋は夏は暑く、冬は寒い土地のようです。夏は濃尾平野は盆地の土地柄でとても熱いそうです。また、風がない時は湿気多く、沖縄の方が夏ばてになってしまったと言われます。冬は北西から吹く伊吹おろしが乾いて冷たい強いかせを吹かせます。いまがちょうどそのときです。私が住んでいるマンションは二重窓ではなく、サッシの隙間から風がふきこんで来るような古いマンションです。常に軽い換気状態です。朝の遅いチュンコが目覚めるのは、カーコや私より大分あとです。チュンコを許してあげます。これだけ寒いんだからね。

お餅を買う

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クリスマスは今年もまた「ひとりぼっち」です。こういうのを「クリぼっち」と言うらしいです。クリスマスもひとりなので、もちろんお正月も一人です。そして、今日もお正月の準備です。ナンデモノートに買うものを記します。それを元に買い物をします。今日買ったのはお酒と御餅です。お酒は神様仏様にお供えするものです。御餅はお雑煮用です。名古屋のお雑煮は極めてシンプルです。だしは昆布、煮干、しいたけで作ります。おしょう油とお酒を入れます。そこに御餅と小松菜。小松菜はお正月前後は餅菜と名前を変えられて売られています。出来上がり後にかつおぶしを入れて終わりです。あっという間にできます。私はそれにかまぼこを入れます。ちょっと贅沢です。むかしからお雑煮は好きで大体10日ぐらいまで食べます。土鍋で作りたいのですが。お雑煮を食べるときは神様仏様にも差し上げます。お雑煮を食べているときだけは「ひとりぼっち」じゃありません。